池川先生「変わりゆく生活様式」について

昨日掲載の、CGSさんのYouTubeから

お母さんがしあわせ感を持ちながらお産すると
15年間子供の神経発達、右脳発達がいいとフィンランドの調査がある(7分45秒~)

子供の発育にとって、いかに私たちがしあわせを感じながら生活する事が大切

さらに、池川先生からは産まれる時だけではなく死ぬ時について言及され、死に方が決まっていればどう生きるかが決まる

 

死ぬ時も決めているとしたら どんな素敵な死に方が出来るのかを選べる (例えば、抗がん剤を使わない、延命措置をしないなど)

どう死に方を決める事が出来たらその間をどう生きるかが見えて来るとのことで

一例をあげると、ジョブズは毎日最期の1日と思って生きる。 なむあみだぶつとなんみょうほうれんげの違いも南無阿弥陀仏は死後の世界、何妙は現在、死後よりも今、今日を生きると教えられ

死については、先生が言及する事はあまりないと思いますが、先日先生と話していたのは、死を意識して自分が確立するのであれば、ジョブズの様な生き方は参考になるのではないか?という事と、同じニュアンスをハイデッガーも言ってて、ダス・マン(没個性)の日常に埋もれる所から脱却するには死の可能性と向き合う事ではじめて自己を確立でき自分の可能性を見出す生き方につながると。

五木寛之も同じニュアンスで言ってて
昔、ソビエトから逃げ出す時に地獄を見ている中で
当たり前の様に死に直面する日々の中から
しあわせを見出すとは?

絶望やどん底を経験した人間ではないと本当のしあわせは分からない
という事を仰ってて

現代人にとっては生き方を探る日々かもしれないのですが
戦前、戦中を生き抜いてきた方は視点が違うのかなと。
確固たる意志を持ってる方が多いんじゃないかなと思います。

なので、人を学ぶ時も
戦後70年以上経過しても
興味を持つのは戦前生まれ世代の方が多く

自分の様に、自分自身が弱く確固たる意志も弱い人間にとっては
答えの無いものに根拠を持たせたいので
先人から学んでおります。。

振り返っていくと、死について考えるのも個々人それぞれの価値観があるのではないかと。
答えの無いところで答え探しをするよりも一言先生にお声がけもらったら、迷いも亡くなるかな?と。そんな子供に対して語り掛けるメッセージです。