2017年3月春分の阿波女神ツアー ~内なる神を感じる旅~

 

「女神性」。それは、肉体上の男女の性別のことではなく、
すべての人に備わっている生命を生み出し、慈しみ、育む、愛そのもの。

私たちに流れる、万物を創造し、命を生かしているエネルギー。神とはそのエネルギーであり、いつも私たちの内から輝いている本質。けれども、あれこれ思考をめぐらすあわただしい日常生活の中では、それを意識することも、実感することも忘れ、私たちは、自分の本来の在りようから離れてしまいがちです。

日本神話の源流の地「阿波」。日常を離れ、大いなる母である阿波の女神のふところに包まれながら心をしずめる時、私たち一人一人にすでにある、内なる神、その平安と普遍的な愛に触れることができるでしょう。鳴門の音魂、“なると”は、十に成る、つまり神の次元に入るということを意味しています。今回の旅では、内なる神を感じながら、鳴門でその感覚をより深めてまいりたいと思います。

この旅をとおして、神話の源流を知り、自然や女神を感じ、縁ある方々とふれあい、ともに祈り、笑い、神々への感謝を深めてまいりたいと思います。

  記

道先案内人:松前兼一(阿波の聖地巡りコーディネーター)

☆女神案内人:明石麻里(女神研究家・心療内科医)

【日時】   2017318日(土)-20日(月)

【募集定員】 14

 

【行程表】

318

07:10羽田空港発JAL453便

08:25徳島阿波おどり空港着

08:30ご集合(時間厳守でお願いします)

08:50トヨタレンタカー徳島空港店発

09:00 高速バスとくとくターミナルにて関西方面参加者ピックアップ

09:10 出発

大麻比古神社(阿波国一之宮、大麻そのものを神と祀る神社)

大粟神社(五穀豊穣の女神・大宜都比売命(オオゲツヒメ)の母性が宿る神社)

12:30 昼食 神山町 道の駅

13:30 出発

悲願寺(卑弥呼が1000人の巫女達とくらしたといわれる場所)

天寓岩(卑弥呼が神託を得た聖地。秘境中の秘境で、内なる神を感じる瞑想)

17:15 宿舎にチェックイン「神山温泉 四季の里」 温泉につかり、心身を癒し

ましょう。

319

07:00朝食

08:00出発

白山神社(二元を超越していくエネルギーの宿る神社)

清流の美しい景勝地、鳴滝、土釜(水の流れは心を清らかにしてくれます)

12:00「田舎で暮らそうよ」(別名うどん神社奥社)にて 案内人推薦うどんの銘店

午後 天磐戸神社 秘境です。本物の深さを味わって下さい。天候により変更可能性有り。

16:30 宿舎にチェックイン「土柱ランド新温泉」

18:00 夕食

20:00 瞑想会&女神セミナー

320

07:30朝食

08:30出発

高越山(いざなみのみことの御陵と言われている聖地)

:忌部神社、高越権現、高越寺、参拝

12:30昼食:貞光道の駅

山川忌部神社と磐座(黒岩)参拝。(神道の礎を築いた忌部の人々の精神が宿る場所)

16:00 鳴門の渦潮鑑賞。その後、二見ヶ浦で旅の終了を祝福。

18:30 松茂とくとくターミナル着 関西方面解散

18:45 徳島阿波おどり空港着 東京方面解散

318日のご集合時間には、時間厳守をお願い申し上げます。送れた場合のご参加は大変困難になります。その場合止む無くキャンセルになる可能性もございます。

☆なお、順路、参拝地は天候その他の事情で変更になる場合もございます。

【宿泊】318日 「神山温泉 四季の里」

771-3310 徳島県名西郡神山町神領本上角80-2 Tel 088-676-1117

319日 「土柱ランド新温泉」

771- 1771-1705 徳島県阿波市阿波町桜ノ岡165 Tel 0883-35-3431 

●キャンセル・ポリシーにつきまして。

下記の通りのお取り扱いとさせていただきます。何卒ご理解とご協力のほど、よろしく

お願い申し上げます。

【キャンセル料】

・ツアー3日前参加費の30

・ツアー前日-参加費の50

・ツアー当日、もしくは事前のご連絡がなかった場合-参加費の100

※お客様の口座へ銀行振込で返金致します。(振込手数料はお客様のご負担とさせて頂きます)

【アドバイス】

・歩きやすい靴でご参加ください。

・今回巡る聖地は、特に聖なる場所を回ります。物見遊山なご参加は、事故が伴う恐れがありますので、ご注意下さい。

・天磐戸神社は剣山山麓に在り1,000m近い高地にあるので、寒さ対策が必要です。また、雨合羽もあれば便利です。

【交通機関】

・東京からのご参加

行き JAL453便、07:10羽田発08:20徳島着

お帰りJAL464便、20:05徳島発21:25羽田着

・名古屋方面からのご参加

名古屋方面の方は、前日移動をお勧めします。

・神戸、京都、大阪方面の方は、当日朝、大阪、三ノ宮、舞子からの

高速バスでも何とか間に合います。JR舞子駅までJRで来られて、

舞子の高速バスターミナルからバスに乗り換えるのが、時間的には比

較的短時間です。松茂とくとくターミナルで下りて頂いたら、空港を

出たツアーのバスが、松茂とくとくターミナルで皆さまをピックアッ

プ致します。

(参考)

JRバス:電話 088-602-1090

行き:高速舞子8:00→松茂着9:01

お帰り:松茂発19:03→高速舞子20:06

【前泊後泊】前泊後泊される場合は、徳島駅前「東横イン」がお勧めです。

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阿波忌部とは

忌部氏は、古代から大和王権の祭祀を中臣氏と担当していた。本来、伊勢神宮をはじめとする王権祭祀を司っていたのは、忌部氏だった。
特に、忌部は祭祀のための祭具を調達。

阿波勢力(阿波忌部族)は海部とともに大和王権の成立直前となる2世紀後半から4世紀頃に、日本各地へ進出。
彼らは、麻・穀を植え、農業・養蚕・織物・製紙・音楽(弦楽器)・建築・漁業・農業土木技術を伝えた祭祀族、海洋民、産業技術集団であった。
また、近畿に大和王権の象徴となる前方後円墳の諸要素と古墳築造技術を伝えた。そして、大和王権成立の立役者となった。

日本の農業のルーツは阿波忌部族がもつ古代農法にあるのではないかとの事で、衣食住全てを伝えていたのが阿波忌部族。それを現代に紐解くと「地方創生事業」の大本として展開したのが阿波忌部族であり、阿波忌部族が行っていた古代農法を知り、それが数千年もの間、伝統が絶えずに続き、継承されていた農法を知り、行う事が次の時代への新たな気づき、そして文化を継承し守り続ける大切さを知る事は阿波忌部を学ぶ事につながるであろうと。

阿波忌部農法の特徴としては
「21世紀をリードする、自然循環型の、生物多用性を保障する、健康志向の農産物を栽培する最先端の伝統農業」と林先生は位置づけられ

従来の
・古い、貧しい、非効率、前近代的な遅れた山間部の農業から
限界集落化を防ぎ、豊かな日本国家創生の原点となる【ソラ世界】の最興を目指したい。ソラ世界においては、徳島剣山系の多種多様な傾斜地農業において
標高、傾斜度、日照量、気候、地勢、地質に応じ作物を栽培し、適地適作農業を営んでいるのが剣山系における傾斜地農業の最大の特徴である。

 

 

次の時代(生命、文明)において忌部氏は大きな役割を担う

忌部は宗教改革もおこなった。
(倭国創生、つまり大和王権を成立させるに至り、現在にまで続く宗教改革を行った。)