愛の子育て塾第14期第3講座開催しました。

第3講座では、胎内記憶、出産についてを中心に池川先生からお話し頂きました。

いいお産はどんなお産なのか?(感性と理性の視点から)

池川先生が胎内記憶を知る前
まず食べ物、〇〇を食べてはいけない〇〇は食べてOK
完璧にそれを守った方が、お産がこじれてしまった。

そこから心の問題かもしれないと捉えて
心の問題として大きいのは
夫婦仲の問題があり、

夫婦で喧嘩している時に、お母さんの感情を赤ちゃんが胎内にいる時に受け取ってしまい
お母さんは私の事が嫌い!と思ってしまう赤ちゃんがいる。
そして、胎内にいる時にお父さんの存在を赤ちゃんは知らない状態なので

お腹の中にいる時から、お父さんはこんな人だよ。と語りかける様に教えてあげる事が大切。

また、池川先生からは
お産を理性と感性の視点から解説頂き

理性:正しい、完璧なこと(完璧に近づく事)

いい悪いの判断、科学の発展につながるが心がついてこない(しあわせ感がついてこない)

これからは感性が主となる時代になりつつあり
心、しあわせ感、直感(=自分の心に素直になる)感性を大切にしながら
感性と理性のバランスを保つ事の大切さを解説頂きました。

なお、昨年開催されました感性論哲学の芳村思風先生の思風会の全国大会にて池川先生から「お産の覚醒」というテーマにて講演頂きました。

感性論哲学の愛と対話とパートナーシップの視点からは
医療者が患者さんに寄り添うパートナーシップはあるものの
お産を行う場所、お産の方法はお医者さんありきで
管理の下で行っているのが現状
(感性論哲学では、愛と対話とパートナーシップ。現状は支配、命令、管理)

お母さんが生き辛いお産、嫌な感じを受けてしまう状況も多く
池川先生の胎内記憶を参考にすると
赤ちゃんがお腹の中で「こう生まれたい」という気持ちがあり
思風先生の「宇宙の根源の命」を私達全員持ってきて生まれているはずなのに
いつの間にか忘れられてしまってあなたはこうすればいい、ああすればいいという
支配、命令、管理の状況に陥っている。

これは普段から気をつけていないといつの間にか管理の状態になってしまうということ、
胎内記憶で子供に聞くと、殆どの子供が自分で決めて生まれてきている。
(目的も手段も、どんな自分になりたいか)

生まれるとき(生まれる前)から自分の姿を決めているとしたら、生まれる前から子供に子供が進みたい道をプレゼント
出来るのではないか。

お産の覚醒は医療者よりも、お産をする本人、そして周りの家族が
そういう意識を持つ所から始まる。

 


子供がお母さんを選んで産まれてくるを具体的に解説

池川先生から、子供がお母さんを選ぶときに

・空間と時間

・なりたい、ありたい姿

の関係で選んで来るを図解にして解説頂きました。

大切なのは産まれてどうなりたいか?

が大切で、それは大きな目的の「人の役に立ちたい」「お母さんを笑顔にしたい」
そんな想いが根底にあって産まれる目的、場所、タイミングが最適なお母さんを選ぶのに対して

お母さん側は子供の生まれる目的よりも
出産する事が目的となってしまって、お産が全てのゴールになっているのが現状。

そこに、子供の意志、目的があって産まれてくるというのがあるとしたら
お腹の中にいる頃から、赤ちゃんの想いがあるというのを意識する事が大切。

また、何をすればいいかというのに答えはないからこそ
理性と感性の話で、
理性的にこれをしなければいけない。こう育てなければいけない
ではなく
愛と対話とパートナーシップを根底に、赤ちゃんと対話をしながら感じたこと、直感の気持ちや想いを大切にしながら
理性を用いて、それが実現できる為の環境作りをしてあげる事が大切