実習をさせてもらって

先週から実習をさせてもらい、今日で四日目になりました。

htmlや画像修正をさせてもらえるのは凄く楽しくて、
気が付いたら終了の時刻という毎日で、本当に実習が終わってしまうのが惜しいくらいです。

僕は数年前まで特にやりたいこともなく、趣味もありませんでした。
だから、その時は特に意味もなくコンビニでアルバイトをしていたのですが、
そこで知り合った美大生の人が描いた絵を見て、すごく感動し、絵に興味を持ちました。
そして『デザインフェスタ』というイベントを紹介してもらい、僕はそこで更に衝撃を受けました。

みんな絵や写真がプロ並みにうまく、何よりイベントに来ている人たちが生き生きと輝いていたのです。

やりたい事があり、才能があるって良いな、と思っていたのですが、
その時に友人から『絵は才能じゃなくて、努力だよ』と言われました。

それ以来、僕は絵を描き始めました。
始めはデッサンをやりまくると良いよ、というアドバイスを貰い、
ほぼ引きこもり状態で、あらゆるモノをデッサンしまくりました。

そして描きたいものがなくなると、自分で風景やモノを撮りに行き、いつしか一眼レフにも興味を持ち始めました。

そこそこ納得いく作品ができると、みんなに見せたくなり、htmlを勉強してHPにアップし始めました。
来年の誕生日までにこんなことができてると良いな、と目標を建てると年を取るのも悪くないな、と思うようになりました。

いつの間にか僕もやりたいことを夢中で行い、一年一年があっという間に過ぎていくようになりました。

そして、僕は今、それを仕事にしたくて、就労移行センターのウイングルに通っています。

パニック障害が邪魔して、ウイングルも通えない時期があり、1年以上も在籍していますが
それでも辞めずにいた御蔭で、今、こうして楽しく実習ができ、
僕の今後の方向性が更に明確になり、
実習を通して、今後克服していかなければいけないところ、伸ばして行きたい自分の良さが分かって、本当に良かったです。

ランリグ・マーケティングさんの壁には色々なアツい言葉が書いてあり、それを読んだり、実際にお話しをさせてもらい、
就職や自分のことだけでなく、
同じ障害者の方とか知り合った人だったり、もっと自分が誰かのためにできることはなんだろうと考えることができた実習になりました。