問い合わせや資料請求を増やすには

今回は
問い合わせや資料請求を増やすには!
について記載したいと思います。
もちろん、様々な要因(SEO,ブログ、問い合わせフォームの使いやすさ等々)
が絡み合った上で最終的にお客さんがアクションしてくれると思いますが
ただ、そうはいってもトータル的に何と何をやって~~というのが
どうしても曖昧になり、結果的にSEOがなぜか一番重視されてしまうという
状態かと思います。
【もちろん、目に見えた効果なので仕方無い部分はありますが】
今回は今までの記事においては
SEOや動画、モバイルなどの集客対策のテクニック面は記載した形になりますので
よりサイト内におけるユーザー心理に着目した形で記載したいと思います。
まず、Webサイトやホームページを見て一般のユーザが製品サービスの資料請求をする場合、
顧客側には大きく2つの心理的ハードルがあると言われています。
1)資料請求したら、営業から電話や売り込みが来るのではないか?
2)また必要なときにあとで請求すれば・・
では、このハードルを取り除くにはどうしたらよいのか?
1)資料請求したら、営業から電話や売り込みが来るのではないか?
少なくとも、「しつこい売り込みはしない」という主旨の内容は入れておいた方が良いです。
(特に電話番号を入力する必要がある場合)
そんなこと書いても意味があるのか?と思われるかもしれませんが、
実際ある通販会社がこの内容を入れた後、資料請求や問い合わせ数が1.5倍増えたそうです。
これは、電話がかけること自体が問題なのではなく、そこで、
無理にアポイントを取ることをお願いしたりすることが、相手の心理的負担になると思われます。
2)また必要なときにあとで請求すれば・・
その製品を真剣に検討している人はともかく、とりあえず情報収集している場合は、
よほどメリットか、希少性を感じない限り、その場ですぐに資料請求の欄に入力はしません。
ですので、資料請求すること=資料を読むことのメリットを明確にすると同時に、期間限定、
もしくは数量限定の表現を入れることで、実際に
デルコンピューターが、「期間限定」という表現を広告に利用しているのは、
マーケティングの世界では有名な話です。
当時、PCのダイレクト販売で1位になっているのは、こうしたユーザの視点にたったきめ細かい
プロモーション戦術を取っていることも少 なからず関係しているのかと思われます。
また、資料=製品カタログが一般的ですが、実はそのカタログの内容も千差万別になりますので、
ユーザが想像する内容のイメージも異なると思います。販売側からすると、資料請求と書けば相手は
わかってくれるだろう・・という心理がありますが、これが請求率を下げている最大の障害だとおもってください。
よって、まず資料請求に書かれている内容と、そして、それを読むことによる
利益(メリット)をきちんと記載することです。
という形で当たり前の様な事かもしれませんが、
少なくとも上記事例を行っている企業HPはまだまだ少ないです。
是非、ご参考になれば幸いです。