初女先生の命日にリナリナさんのご縁の杜にて
初女さんの晩年を写真におさめてきた写真家 オザキマサキさんを滋賀からお呼びして、初女さんの暮らしの姿を知る写真集を公開。初女さんの想いをまた改めて感じる時間を創りました。そして、初女さんが料理教室を毎年してくれた ご縁の杜のダイニング結musubiにて、「氣愛のおむすび」を伝え続けているサトケンさんの おむすび講座も開催します♪
初女さんの想いを知る人が集まり、分かち合いすることによって、初女さんが目指した心の意志が、今を生きる私たちへと生かされていくのだと思います。
初女さんの一言一言、小さな行動の一つ一つの中に、気づきと喜びを感じれる場と時間。皆様と一緒に過ごせるのを楽しみにしています。
■日時:2019年2月1日(金) 初女さんの命日
10:00 挨拶・紹介
10:30 サトケンお結び講座
12:00 ランチ(おむすび&ご縁の杜の総菜)
13:00 尾崎さん「初女さん写真集スライド」
~写真を見ながら想いの分かち合い
13:50 尾崎さん&サトケンのダブル対談
14:50 終了/15:00閉場
■参加費 ¥9000税込
■場所:湯河原リトリート ご縁の杜
~ダイニング結musubi~
www.goennomori.jp
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥5-4-6
JR東海道線「湯河原駅」徒歩5分
実際にやってみると奥が深いのを知る事ができたおむすび講習会
今を生きるで生きていて、そこで何があってもまた切り替えていくから、後悔はない
との事で、まずは目の前のことを精一杯やって生きていきましょう。希望や夢などいいことを考えてまっぐに進まないよりも、もっと心を向けて生きたい。今、このときを感謝しながら真実に生きていると、必ず目的に通じます。
佐藤初女先生について
訪れた人とはまず手料理で食膳を共にします。春でしたら、ふきのとうやたらの芽、わらび、うどなどの山の幸、そして北国ならではの海の幸が食卓に賑わいをもたらします。岩木山の麓の澄んだ空気と豊かな緑に囲まれて、自然の恵みを与えてくださった神様に感謝しながら一緒に食事をいただくと、緊張もほぐれて、ゆったりした気持ちになっていきます。そんなところから、苦しみの中で閉ざされていた心の扉が少しずつ開きはじめることもあります。
訪れた方は、「心のふるさとにたどりついた気がする」「生きることの原点を教えてもらった」「人生の岐路を乗り越える勇気が湧いた」など様々な思いを抱くようです。共通するのは、皆、休息と安らぎを得て、元気を回復していくということです。
悩みに押しつぶされそうになる人、心を病む人というのは、もともと心が純粋で、繊細なのだと思います。心に傷を負ったとき、すぐに家族や友人たちの中に支えてくれる人を見つけることができればいいのですが、それができないと、どうしたらよいのか自分ではわからなくなって、精神状態が大変不安定になってしまいます。
このように、人生に悩み、精神的に屈しかかった人たちを、自宅に受け入れ、食事と生き方との間には神秘的なつながりを感じます。食べることと、その人のそのときの心境とは一致しています。ですから心の中が詰まっている人はなかなか食べることができません。
なにも受けつけなかった人が、少しずつ食べられるようになるのを見ていると、やっと心が動きはじめたのだなあということがわかります。
「食べる/食べない」ということは、「生きる/生きない」ということと、相関にも似た、深い繋がりがあるようである。
透明な在り方フォーラム
2010年11月 森のイスキアの佐藤初女先生の在り方にヒントを得て名付 けられ、新しい時代を生きる人間の在り方として「透明な 在り方」を模索する勉強会として発足した。これまで映画 「生まれる」上映を始め池川明先生講演会や佐藤初女先生 のお料理講習会などを開催してきた。今春、佐藤初女先生 の新刊「限りなく透明に凜として生きる」出版記念講演会 を共催するなど、ささやかだけれど、ぬくもりのある活動 を続けています。