今週日曜日はいい病院研究会について

元々はいい会社の勉強会の延長上、「人を大切にする」経営に当てはまる業界として

医療+医療関係者、観光、農林水産業等

大病院であれば1つの病院で数百名規模の雇用が生まれ、そのご家族も含めると1,000人近くに上る為、領域を会社だけではなく病院や福祉も含めて研究していこうという活動を昨年5月から開始しております。

今回は私の様な業界素人の人間にも分かりやすい様にと病院制度についての基本から学ぶという事で医桜の溝口様に講演頂きます。

 

○「いい病院」とは何か?

『医療者・職員とその家族の幸せを実現する組織がよい』とする考え方を基に調査・研究、更に実践することまで目標にしています。

私たちは、病院や福祉施設に関わる人に視点を持ち、それら個々の【ステークホルダー】の立脚点で検討していくことを定義しました。従来の考え方では最重要とされてきた患者とその家族のみという考え方ではなく、医療提供環境とその医療サービスの質を保つためには、「医療者」自身とその支援を行う家族に着目しています。

 

○「いい病院」を考えるのは、なぜか?

医療を受ける権利は、日本では恵まれている一方、医療を取り巻く 環境が多岐にわたり、医療分野の受け持ちが肥大化し、機能不全や不平等を起こし、優れた日本の医療提供環境が崩壊しかねないと昨今、問題視されてします。

 

○私たちの活動と未来

私たちの活動によって、広く普及している良い病院の定義と異なり、医療・福祉に関わるものたちの態度・関わり方の努力と行動によって、「いい病院」が日本全国に拡がることを期待しています。

今年5月には浜松の聖隷三方原病院の見学も行い、現場を見ながら月1ペースで集まり、意見を出し合うというのを行っております。

○私たちが考える「いい病院」とは何か?