ピーチスノウで学ぶ色彩人間学

ピーチスノウの授業にて今まであまり意識していなかった色!についてを学ぶのですが

 

逆になんで今まで意識していないかを考えると、生活するうえで仕事する上でなくてはならないものではなくあったら、知ってたらいいな程度の認識だった為。

多分、仕事上役立つ!偏差値が上がる!対人関係に効果が見られる、健康になる、お金がたまる、女の子にもてる、等々

何かしら目に見える効果が無いとなかなか取り組むきっかけにつながらないのが男性脳なんだなぁと感じる所で
→「それ知って何の役に立つの?」「誰に対してどんな効果があるの?」
→逆に目に見える価値が示せれば、使うきっかけも多くなり、興味持って取り組めるのではないかとも思う所で、

そんな時に「事例」「誰が言った」「実験結果から」「学術的に」

というのがあると、男性も興味を持つんだろうと感じます。

初めて凄さを感じたのは女性スタッフさんから教えてもらった「本を見てると大切な箇所に色がついて見える!」という話で、自分の興味ある分野だけと言ってましたが、その分野においては質問も答えも大体分かると。特に何かを学んだわけではないものの、自然とそれが出来るようになり突出して興味ある分野だけはほぼ満点。といういわゆるフォトリーディングが自然と出来るスタッフさんから教えてもらいました。

なので、そんな感性が乏しい私の様な男性で尚且つビジネスに活かしたい場合は理屈的な根拠や事例が欲しい訳でありますので下記に詳細を。

色を使ったさまざまな成功例

  • サンタクロースの赤白コーディネートの発信は、コカ・コーラ社の販促キャンペーン
  • アサヒスーパードライ発売から一新した青のコーポレートマークでビール業界トップに
  • 自殺名所のカラーを黒から緑にかえることで自殺者が1/3に減った
  • 刑務所のカラーをピンクにかえることで、気性の荒い囚人を落ち着かせた
  • 格闘技選手は、赤のウエアを着た方が勝率が20%も高い

自殺者が1/3 ロンドンの「ブラックフライヤーズ橋」黒から緑にして減ったそうです。

赤のウエアで勝率は個人的に興味あるのですが
赤といえば、馬場さん、スティーブウィリアムス、キラーカーン、アニマル浜口、田上、天山、ライガー

他にも

  • ファストフード店の内装カラーが暖色系⇒少しの時間でも長く居たような錯覚を起こして満足感を得させる
  • 時間を長く感じやすい単純作業(工場など)は寒色系⇒時間を短く感じさせ能率を下げない工夫
  • スーパーホワイトが多い小売店の内装カラーをアイボリーに⇒客の滞在時間を伸ばし売り上げアップ

いろいろと色による効果が見られる事例で、哲学者の方もゲーテ「色彩論」、シュタイナー「色彩の本質」、ショペンハウアー「意志と表象としての世界」「視覚と色彩について」とかなり難しく解説頂いた本が多いですが、

いろんな角度でピックアップしながら、人それぞれどこに興味を持つか分からないので出来るだけ入り口を広い視点で持ち合わせておく事が最近は大切だなと感じる所で、

自分の様なWEBの人間だと「カラーマーケティング」「リニューアルにおける色の大切さ」という入り口だと興味を持つんだなと。

 

教育関係の方の場合は特にシュタイナー好きな方は興味持つところかなと思っていて、シュタイナー好きの母親から教えてもらったのは

色を体感させるためのフォルメン→直線、曲線、渦巻きなどの線を色を使って描いてもらうことで運動感覚やバランス感覚が養われる(子供達の芸術性を引き出す有効な手段)

水彩
「にじみ絵」と「層技法」という技法を使って色を体感、感性をはぐくむために濡らした画用紙に原色の絵の具を垂らし、にじんで混ざり合う色の広がりや同じ色を何度も塗り重ねることで生まれる美しい濃淡を楽しむと。

単に個人の能力を発揮、芸術的感覚を持たせるだけではなく、ピーチスノウで取り入れている陰陽五行説に類似してシュタイナーは「気質」を4分類(四体液説)に捉えて、人は複数の気質を持っていて時期によってどれかが表に現れている。教師はそれを把握し、子どもとの接し方に活かしていくと。

【胆汁質(火)】
自我が強い・行動力がある・怒りやすいが誠実・リーダー格

【憂鬱質(土)】
ネガティブ・非社交的・孤独・傷つきやすい・独創性がある・創造性豊か

【粘液質(水)】
慎重・公正・持続性がある・マイペース・ゆったりしているが意志が強い

【多血質(風)】
好奇心旺盛・楽天的・社交的・陽気・優しい・集中力がない・美的感覚が鋭い

この個々人の個性と
エポック、オイリュトミー、フォルメンといった集中的に学ぶ事、身体を使って表現する事、感じたものを絵にすることなどなどを取り入れて、試験なし!!
自由に自らが意思決定ができる人になるのを目指している

と教えられました。。

ちなみに、黒柳てつこさんのともえ学園が有名で。アマゾンのジェフ・ベゾスも確か出身だったかと。

シュタイナーいわく、人間には肉色である桃花色が固有の色彩であり、「桃花色は、心魂の生きた像を示す」

色彩体験について語るなら、比喩的に話さなければなりません。そうすると、色彩の世界そのものの中になにかを見る可能性を見ます。私たちが見出さねばならない色彩の本質が、そのなかにあるのです。

と、ここまでくれば色が与える影響や効果が日常生活に役立つ、コカコーラがやってた、シュタイナーが言ってた、スティーブウイリアムスが強かった。。

につながり

自分なりのアレンジを加えていきながら面白く興味ある様に話が出来ると全然見方が変わるかなぁ!と。

興味を持ってみてもらう、聞いてもらうという点で昨年見てみたこちらの本が参考になりました。


さらに脳にある松果体では光を感じながら身体の自律神経の調整

色とは光(太陽)の波長ということで、波の種類によって筋肉を緊張させたり逆に緩めたりという影響があるそうです。その太陽がエネルギーを発していると仮定すると太陽、天体はどの様なパワーを持っているのか?

天体、太陽の動きから古代の人達は年月の経過を測っていたと。であるならば時(年代、日)に影響があるのではないかという事でピーチスノウでは「才能」と「個性」を誕生日から紐解いていきます。

生まれもったものと生まれた後に創られるもの、その生まれ持ったものが誕生のタイミングの星の位置によってそれぞれの星が発する電磁波や重力の組み合わせがきまり、誕生の瞬間にインプットされて個性や才能を持ち合わせて生まれてくると。