障害者アートは“福祉“から“芸術“へ

abemaユーチューブで紹介されていた障害者アート!

芸術へ!の視点は自分もすごく感じる所で

この女の子の絵をかいて頂いた子は
統合失調症とてんかんをお持ちの女の子でしたが
かなり戦力として活躍してくれて

芸術としての能力が見えない方でも
社会生活に慣れる為、社会復帰の一歩としてで
週に1回か2回の2,3時間位がちょうどいいという子もいて

こちらの場合、特例子会社に合わない方が来られる方が多かったので
次は無い!という切実で必死な想いを持って来られてた方が多く
更に言うと、40代、50代の方が社会復帰を志して来られる方
(バリバリにバブルの頃に経営をされていてその後、会社だけじゃなく、家族もご自身も崩壊してまだ精神的に立ち直りの出来ない方)

いろいろ学ばせて頂いたのですが
こちらもその時に、人を見る!という事に凄く注力して能力を見る
伸ばす環境を用意するという事に出来てるかはわかりませんが本気になって
取り組んでおりました。


パソコン前になると力を発揮する方も多くて
人前で話ししたり、挨拶したりは苦手でも、パソコン前に1日中いるのは全然OKの方だったり
ゲームの時はすごく力発揮したり
外に行く機会が少ないから、初島に行ったり
などなどで

振り返ると、マニュアル的にこう教育する!というのは
到底難しいなと。やってたら多分ガチガチに礼儀正しすぎる位の人間になって
義務感とプレッシャーの毎日になりそうだなと思ったので
とりあえず、そういうのは全て捨てるところからがスタートかな!と。

そんな感じで、自分の体力と会社に余裕があればよかったのですが
コロナ影響で、数少ない仕事場を失ってしまった。昔働いてた方から
お声を頂いており、

余裕のない自分が、人様雇って頑張り続けれる様になるかは分からないですが
うちではなくても、その人が活躍して、人並みの生活が出来る

多分支援する方や支援する会社は増えても、当の本人が頑張って活躍してやりがい持ってるかは
支援の数が多いかとは別に
上の人間の理解がどれだけ重要かにかかっている様な気がして

自分もよく言われた事として
・助成金とかいろいろ出るんでしょ!

・立派だね、偉いね!

・ちゃんと仕事回ってるの?

というのはよく言われて
やはり、実際に体験してみないと見えない部分も多く
雇用して伸ばしていこうという裏に
お金はかかるし、来なくなったり、いきなり奇声を発する事もあるけど
そういうのも全部受け入れる度量の広さ、大きさがないと!
悪い部分が見えた時に、悪いイメージしか持てなくなる気がします。
まだまだ、自分もそこまで余裕と度量の広さがなかったので

受け入れるとなったら、お金はかかるし、ヘマする事もいっぱいあるし
その度量の広さがないと多分すぐこじれるので
いい面だけを見て受け入れるのでなく、裏側にいろいろある事を知っておいて
その上で受け入れる度量の広さと義理人情に生きれる人間になりたいと!

そんな自分への気づきも教えてもらいました。

 

こちら、日本理科学さん訪問時に見た素敵なメッセージ

 

関連してこちらが、先日開催の「胎内記憶教育✖️障がい児支援」