阿波忌部の聖地を巡る女神ツアー

2015年3月阿波忌部ツアー

阿波忌部の聖地を巡る女神ツアー

前回11月に続き、阿波忌部ツアーの参加

過去を知る事が未来へつながる!そんな想いの基阿波忌部ツアーを開催されています。

何故過去を知る事が未来へつながるのか?

私なりの解釈では

今、現在目の前の出来事は過去の事象との関係があり、過去だけではなく将来にも相関している。
だから、現在そのもの中に、その現在も過去も、未来も織り込まれていて
過去と現在を見つめ見極めることによって、将来もまた発見しえるという事!

今どう生きるかで、過去を変えることができる。真実に生きれば、過去を正当化させ、未来も正当化出来るのでは?

ではないかと。

また、阿波忌部の徳島の中でも麻植郡に関しては母親の実家という事で、ご先祖様の生きた証を見つめて将来に活かす為にも!という事で参加させて頂いております。

今回は

大麻比古神社(天太玉命・鳴門市大麻町・大麻そのものが神となった神社)

神武天皇の御代に忌部氏の子孫が阿波国に入り国土を開拓して麻とか楮(かじ)の種を播いて麻布とか木綿をつくり郷土の産業の基を開いて人々の福利を進められました。

大麻比古神社 大麻比古神社 大麻比古神社
大麻比古神社 大麻比古神社 大麻比古神社
大麻比古神社 大麻比古神社 大麻比古神社

 

大粟神社(大宜都比売命・神山町・五穀豊穣の神様)

天石別八倉比売神社 天石別八倉比売神社 天石別八倉比売神社

天石別八倉比売神社

山崎忌部神社

山崎忌部神社 山崎忌部神社 山崎忌部神社

山崎忌部神社

旧麻植郡(現吉野川市)にて川島城の下、吉野川を見ながら、そして母親の実家でお祖母さんと鬼瓦君が迎えてくれました!

鬼瓦 鬼瓦 鬼瓦

夜は、明石麻里先生のワークショップを開催し、そこで改めて阿波忌部について学びました。

明石麻里

それでは、阿波忌部の紹介を

全国でも例がないイザナミを社名とする伊射奈美神社(いざなみじんじや)が徳島県美馬市にあることや、同じく美馬市には阿波忌部(いんべ)氏の直系である三木家が存在し、現在も天皇陛下が御即位後に初めて行う大嘗祭に「麁服(あらたえ)」を献上しており、また、神山町やつるぎ町には天岩戸伝説にまつわる神社があるなど、その由縁は数多くあります。

忌部族は天太天命(あめのふしだまのみこと)を祖とする古代士族で

天岩戸の神話古代朝廷の祭祀をはじめとして祭具作成、宮殿造営を担った。
忌部には五部神がいて
櫛明天命(出雲):玉
天日鷲命(あめのひわしのみこと)(阿波):木綿、麻
彦狭知命(紀伊):木
手置帆負命(讃岐):盾
天目一箇命(筑紫、伊勢):鍛冶、製鉄

忌部氏と農業と麻
・天日鷲命は天磐船(あめのいわふね)に乗って種穂山に降臨。
その時、天日鷲命は朝、穀(かち)、粟、五穀の種を携えていた。
全国に農業、養蚕の技術を伝え広めた。
大麻は神事に欠かす事のできない神聖な植物。(神礼、大幣、しめ縄など)

旧麻植郡、美馬市の標高約500メートルの高地は良質な大麻の栽培が可能な地域で、忌部氏によって神事などに必要とされる大麻が栽培された。

麁服(あらたえ)天皇陛下が即位される大嘗祭ではお召しになられる麻の織物は、今も忌部直系氏族の三木家のみが調整、調進することになっている。

 

2015年3月阿波忌部ツアー