釈正輪老師、4月18日(木)東京開催、武道礼法&呼吸法

今週木曜開催の武道礼法&呼吸法

講和会では歴史や宗教、思想、文化などの視点からどう自分のこれからについての基準を決めていくのかが講和会に求められている所で
講和会を通じて自分の軸を決める為に
1、知る分かる
2、やってみる、実感する
3、共有する(シェアする)
を提供する価値として有意義のある会に育てていきたいと考えています。
1は主に講和会 2は主に体験会 3は自主的な勉強会を立ち上げて生きたいと考えています。

このやってみる、実感するの箇所になるのですが

その昔、野球時の私は、補欠から這い上がろうと、形だけの見様見真似で模造刀素振りをするのでありました。。

努力は必ず報われる、もし報われなければそれはまだ努力とは言えない

シビレル言葉で、質と量の関係で圧倒的な量をこなしているんだなと、王さん見てて感じます。

昔は生きるか死ぬかのギリギリの精神状態で刀を使う時代だと、多分恐怖心に打ち勝つ!や生き死にを一振りにかける!といった感じで拳銃と違って、自分がやるかもしれないしやられるかもしれないの状況は、心の部分が求められるんだなと。

昔の武士が尊敬されていたのは、剣の道と剣に関わる心の道の両方を兼ね備えていたからこそ、尊敬されたのではないかと。道徳観が無く統治のみの場合だとするならば、尊敬されず歴史的にも悪しきものとして扱われてきたかもしれない
という事で
心身を鍛える事の身についてを釈先生からは剣術、華道、茶道と幅広く実践を間近に見る事が出来ます。

『示現流聞書喫緊録』
「太刀は敵を斬り殺すものであるが、敵を殺すより先に自分の心の中にある三毒を殺して、心を強明正光にしてから太刀をとり、敵を殺しなさい」
「三毒」というのは、仏教でいう煩悩のことで、貪(むさぼること、欲深いこと)・嗔(怒り)・痴(おろかなこと)
刀をもって斬るべき対象は、敵以前に自分の内面にある邪念であり、これを斬らなくてはならない