釈先生の講和会に参加

釈先生の講和会

昨日は真言宗の修行、密教とは?についてでした。

まず、仏教においては
上座部仏教

大乗仏教

密教

という流れにおいて、上座部仏教と大乗仏教は顕教と言われています。

仏教

密教について
伝わり方は2つ
1、日本に伝わった真言宗
2、北を通っていく時輪密教

平安時代に
天台宗:最澄と真言宗:空海が出てきた。
天台宗は
円(法華)、密、禅、戒、浄土、修験、古神道の各々の教えがあったが、真言宗は1つの教えのみであった。
その為に天台宗は様々な教えがあったからその後分かれていったという流れがあり

法華からは日蓮、禅は道元、浄土からは法然、そして親鸞という形で。
真言宗には即身成仏という教えがあり私は既に仏である(生まれながらにして仏)という教えがあり
仏であれば虐待したり、虐めたり、悪い事は出来ない【これが奥義】という事で
三密(身、口、意)を高めていくという事です。

それに対して顕教は
仏になる為に修行する(だから厳しい修行がある)

顕教も密教も魂がある(慈悲)
という事を教えて頂きました。