第3回東京思風塾「本物の人間になるための問い」をテーマに開催しました。

「本物の人間になるための問い 母なる宇宙は人間に何の意味価値を与えたのか」

母なる宇宙は人間に何の意味価値を与えたのか

人間という人物についてはいかなる形が与えられ、形になったのか

その形になった意味と根拠があり求められる内容が伴わなければいけない。
母なる宇宙はいかなる期待を込められたのかを自覚し、自覚した後は意識的に行動し成長していく

その意味と根拠において、人間には人間の格(人格)がある。
動植物の様に本能に従って生きるだけではなく、人格が与えられた事は期待が込められているという事。

それを知るためには
どうして人類は動物から進化して人間へと進化したのか?
そこまで遡ってみる事をしないと意味を自覚することが難しい。

そこには約20万年前に行われはじめた原始宗教の儀式(例:災害、天変地異など)
なぜ理由のわからない事が起きるのか?
そこで考えついたのは、目に見えないものの力が働いているという事。

目に見えるものに支配されず目に見えないものを感じながら現実的に目に見えるものを生きていく。

思風先生は、
その目に見えない部分があってこそ理想を描く力を持つことが出来、そこに格を創る基がある。
現在全世界的に理想を描く力が弱まっているのがこの理想を描く力が磨かれないことと仰られます。


「理性で培われた意志の強さは理性で考え辞めてしまう」

 

理性で培われた意志の強さは環境により変わる。

理性的迷いに陥る。本当の強さというのは不撓不屈の意志であり
どんなことがあっても辞めずに乗り越えていく

そこには理屈ではなく、理屈抜きに湧き上がる欲求が存在する。
命から湧き上がる抑えがたき欲求があれば、寝食を忘れ一心不乱になり
理屈抜きの行動力が出てくる。

行動力は欲求の力、実践力は欲求の力
欲求が湧いてこなければ行動をやめてしまう。

その欲求を見つける為のヒントとしては
1.将来どんな人間になりたいか?

2.将来どんなことをやりたいか?

3.将来どんな生活をしたいか?

自分の欲求が何かがわからない場合は、この3つを自分に問う事から始めてみる。