第4回中今の会

今週末開催の中今の会

①中今の会は、36歳以上で若獅子の会を卒業したメンバーが集う人間学の勉強会

②この中今というのは、上の世代と下の世代を紡ぐ責任ある世代として、「中今」という言葉を用いています。その意味からもありますように、相方や子供のみならず、両家のご両親・祖父母・先祖に至るまで大切にしていくことを考え直す会でもあります。

③そうはいっても…36歳以上になると皆さん責任があったり、家庭の雑事にも多く追われることにもなりますので、現状中今の会は(ⅰ)季節ごとに、(ⅱ)ご家族同伴を可能とし、(ⅲ)人間学や「中今」としての在り方を、食事をしながら楽しく語り合う会

古神道では
【中今に生きる】という言葉がありますが、
・未来過去今
・天地人
これら全てを含んでいるのが、
【中今→なかいま】

ちなみに、
何気なく見てた高橋がなりのユーチューブで格物致知が語られ(23:40くらい)
物事をただす事は最上級の知恵につながる。

勉強になる事ばかりで、見入ってしまい。現実的で生生しい内容ばかりで。

どうも、安岡先生や天風先生や稲盛本を読んでいると
雲の上で素晴らしすぎて
自分事に落とし込めない自分がいて。

中今の立ち上げの頃、インプット重視だったことをこれからアウトプットする世代になるのが
30代中盤から後半で、そこに新たな課題(20代のころは主に仕事)
30以降は家族、お金、組織、と自分が主役ではなくなる世代で課題も20代は、仕事中心で共通しているところから
人それぞれになってくると。

実際に
上記に挙げた方の30代から40代のころを見ると
安岡先生の場合は国維会解散

天風先生ヒマラヤ修行、辛亥革命にかかわるが革命は頓挫

森信三先生は満州の建国大学に赴任から、終戦により帰国

順風満帆な30代、40代は見られないものの、その後の活躍や影響力などを築く時期になっていたのがその頃の世代だというのもあり、逆境の中で、試される時期であり、出会いの時期であり、チャレンジの時期ではないかと。

大変そうに見える中でもチャレンジはしていた時期とも見られ、

正解のない時代に自分なりの正解を創る事を楽しめるマインド

不条理、大変さを
自分だけの大変さ苦しさじゃなく
他人の気持ちを知る為に役立つ出来事なんだと思えるマインド、解釈

が出来る様になれば、全てOKだとは思いますが

自分のとるべきお金をどれだけ他人にまくか
目先のお金で自分のポリシーに反するものは取らない
のがなりさんの言葉を参考にぶれないマインドを持つ事が

最初は1人、
そしてもう1人
3,4,5人とつながりが中今で出来れば素敵な価値を持つだろうと思います。

過去開催で平澤興先生の書籍から

「私は生老病死と四苦と考えず、四喜とみているのである。一年に四季がある如く、生があり、老があり、病があり、死があるということは面白くそこに喜びがあると思っている」

「けしからんと怒るよりも、気の毒だなあとゆるしてあげなさい」

「成長するためには、苦難が喜びであると思うようになることです」

「希望をもって生きることの出来るのは、人間だけである。希望の内容が人間の格を創る」

「教育とはいかに相手を誉めるかの研究である」