武士道経営塾の集い

来年から14期がスタートで、年に何度か集まって卒業生同士の交流を持つ武士道経営塾で
今回は心に響いた運命の一冊シェア。ジャンルを問わず、影響を受けた書籍を紹介し、皆さんの前でプレゼン。

聞いて満足してないか?
勉強して何かやっているのか?
リーダーとして理念を掲げ、人をひきつけ巻き込む何かをしているか、武士道の強さだけを見ていて利他の所で家族、友達との接し方を何か行ったか?

ここいつも思うところで
正直大して出来てないのですが、
ここ変化しないと、いつまで続いても聞いて満足しました以上の所にはいかないなと。

また、たくさんの卒業生が出てきている中で、皆さんの最近の活躍ぶりを聞くたびに、自分自身もやる気にさせてくれます!卒業生同士での仕事のつながりも出てきたりと、知らぬうちに盛り上がったりでますます魅力的になりつつ

生前お会いさせて頂く機会を何度か頂いた日本理化学の大山会長も講師でこられて、貴重な体験をたくさんさせて頂きました。
武士道を闘いや戦の武士道という見方もあり、大山会長からは利他の精神での武士道(優しさを秘めているのが武士道)という見方もできるかなと。

お会いした時におっしゃられていたのは

「皆働社会の実現に向けて」
日本国憲法第13条には『すべての国民の幸福追求を最大限に尊重する』とあり、さらに第27条で『すべての国民は勤労の権利 と義務を負う』とある以上、重度障がい者だから福祉施設で一生面倒を見てもらえば いいというのは許されません。つまり、『共生社会』ではなく『皆働社会』なのです。そこで、福祉施設改革による『皆働社会』の実現を経営理念の一つにしました。

事務所近くの二子新地の商店街にて、子供が自由に落書きが出来る→それは表現する事であり、自由な発想ができる教育を。そして落書きしてもちゃんと消える日本理科学のチョークを使うことで誰にも迷惑かけずに出来ると。そのヒントに三歳までの教育、感性を磨くことがとても重要。三歳までに色々な事を感じさせ、共感脳を作り上げる

 

日本理化学工業の想い
昭和12年の設立から知的障害者の雇用は昭和35年に2人を雇用したのがスタートでした。
この様な障害者雇用を目指したのは、禅寺のお坊さんから福祉施設で大事に面倒をみてもらう事が幸せではなく、働いて役に立つ会社こそが人間を幸せにするのだと教わったからでした。

そして、障害者の方がどのように役立ち仕事ができるかを考えて
今の日本理化学工場で行なっている色分けなどの仕組みを作ったそうです。この、役立つことが分かれば、必要とされると認識され、褒められたりもします。そして、愛を感じることで生きていることを実感し、充実した人生が送れると思われます。