昇地三郎先生6回忌

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11月27日昇地三郎先生6回忌となりました。

11月は、親族が集まり、故郷祝島での集まりがあり、いろいろ昔の話を聞かせていただきました。

身近に入れた人間として少しでも発信出来る事でのプラスになればという想いで、長生き、障害児教育といろいろありますが自分の中では「自分と子供の可能性にワクワクしていた」常に可能性を追い求めていた。そんな生きる姿勢が一番の学びの大きさだったのではないかと思っています。

子どもたちが教えてくれたのは、

「教育とは情意(感情と意思)を安定させること」
感情を揺れ動かす為に、例えば

・時間割をなくしその日の天気と園児の様子で決める。
・教室での授業を止めるときもあり、運動場で教えて、教室は休息の場にした。
そうすると、園児は運動場に大きな字を書いて学ぶのを自発的に行ってくれた。
そして大切なのは決して叱らず、笑顔でいること。

本人自身は笑顔を絶やさず、優しい人で難しい話をする人ではなかったのですが、きっと長生きや教育手法やメディアの露出以上に、こんなストーリーがあってその人の生き様が出来た。その生き方の部分の方が知る、学ぶ事として大切なのではないかと思います。

その後90歳超えてから世界一周を毎年行うのですが、

体力なんて考えていたら世界旅行なんかできんよ。「途中で死んだら海の中へ投げときゃええ」と
さらっと笑いながらそんな話をする方で(笑)、ステーキは食べるし、ファミコンに挑戦するし、講演会でパワポは使うしといった好奇心旺盛な所は生涯持ち続けていて、それもただプラス思考という訳ではなくて、背景の部分では、ご自身のいろんな体験を基に自分が楽しんで、活動する事が人の為になるというのを姿勢で示し続けた方でした。

人生哲学の観点からすれば「人生は自分自身との戦い」。戦う相手は自分。誰しも、一生懸命やろうとする心と、怠け心をもっています。生涯現役と厳めしい顔をするのでなく、生涯現役を楽しんでいるのです。百まで生きて、元気に仕事をする。そのためには自立です。自分の人生を顧みますと「禍を転じて福と為す」の言葉に集約されるように思います。それに立ち向かっていくことを、私は各地で話したい。

昔お会いしていたころは、長男、次男の脳性小児麻痺にかかったころは、希望と絶望が毎日頭の中をよぎる生活で子供さんの話になるときだけは積極的に話したがらなかった思い出があります。

小さなシイの実は落ち葉に埋もれて、人に踏まれているけれど、水と太陽の光を与えれば、必ず芽を出してくる。
ないがしろにされている子どもも温かい愛情で個性に合った教育をするなら、社会に役立つ人に育つ。そんな願いを込めて、奥様が「しいのみ学園」と名付けました。

※しいのみ学園で預かる子の80%は脳性麻痺の子で、彼らは脳の一番中心がやられている。

多くの子は小学校の頃から歩行が困難になり手も使えなくなってくる。言葉にも障害が出はじめて寝たきりになる子も多い。 集団で下流に流されていくイメージ。それをどうにかして逆境に立ち向かって頑張ろうという姿勢がある。 たとえ圧倒的に不利であったとしても

人生に欠かせないSとR

Sはstimulation(刺激)Rはreaction(反応)

特に脳性麻痺の子にどういう刺激を与え、どういう反応が返ってくるのか 脳性麻痺の子は刺激を与えても反応が無い。

では、どうするか

先生がごろごろと子供を転がす事で子供は喜んで反応する。しいのみ学園には車椅子も松葉杖もないのは子供の体を動かして刺激を与える為。 また知恵遅れの子に対してはノートではなく新聞紙を床に置いて文字を欠かせる (ノートだとはみ出してしまうため) そうなると喜んで書いてくれる。喜びのあるうちに自分の名前を欠かせる。 というのを体で覚えさせる。

※許容度を上げる

子供は常に自分がどこまで許されるのかを見ている。

例えばしいのみ学園において勉強より遊びが大事だというと月謝を出しているのにという不満が出る。しかし子供にとっては勉強も遊びも一緒であり、積み木に色を塗っておくとその並べ方で配色の仕方を覚える。数字を振っておくと1の上に2を載せ、3を載せ4を載せと数を覚える事が出来る。 年齢を重ねた人間はただでさえ心も体も硬直してくるがそれをほぐすには笑いや遊びが一番!

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