平成30年『平成最後の秋』に巡る阿波忌部女神ツアー~日本の女神の源流を訪ねて~

忌部は古代朝廷の祭祀を始めとして祭具作製・宮殿造営を担った氏族であり、朝廷に属する品部(ともべ = 職業集団)と忌部氏の部曲(かきべ = 私有民)の2種類が存在した。品部である忌部には、玉を納める出雲、木を納める紀伊、木綿・麻を納める阿波、盾を納める讃岐などがあった。忌部氏は、5世紀後半から6世紀前半頃にその地位を確立したとされています。

つまり、日本の原点がここにあるのではないか?という事でそれを知る事によって過去を知る事と未来を創造する事が隠されているのではないか?という事で

何故過去を知る事が未来へつながるのか?

今、現在目の前の出来事は過去の事象との関係があり、過去だけではなく将来にも相関している。
だから、現在そのもの中に、その現在も過去も、未来も織り込まれていて
過去と現在を見つめ見極めることによって、将来もまた発見しえるという事!

今どう生きるかで、過去を変えることができる。真実に生きれば、過去を正当化させ、未来も正当化出来るのでは?
ではないかと。そして、母親の実家という事も重なり、何かがあるのではないか?という事で参加している忌部ツアー

阿波忌部の紹介

全国でも例がないイザナミを社名とする伊射奈美神社(いざなみじんじや)が徳島県美馬市にあることや、同じく美馬市には阿波忌部(いんべ)氏の直系である三木家が存在し、現在も天皇陛下が御即位後に初めて行う大嘗祭に「麁服(あらたえ)」を献上しており、また、神山町やつるぎ町には天岩戸伝説にまつわる神社があるなど、その由縁は数多くあります。

忌部族は天太天命(あめのふしだまのみこと)を祖とする古代士族で

天岩戸の神話古代朝廷の祭祀をはじめとして祭具作成、宮殿造営を担った。
忌部には五部神がいて
櫛明天命(出雲):玉
天日鷲命(あめのひわしのみこと)(阿波):木綿、麻
彦狭知命(紀伊):木
手置帆負命(讃岐):盾
天目一箇命(筑紫、伊勢):鍛冶、製鉄

忌部氏と農業と麻
・天日鷲命は天磐船(あめのいわふね)に乗って種穂山に降臨。
その時、天日鷲命は朝、穀(かち)、粟、五穀の種を携えていた。
全国に農業、養蚕の技術を伝え広めた。
大麻は神事に欠かす事のできない神聖な植物。(神礼、大幣、しめ縄など)

旧麻植郡、美馬市の標高約500メートルの高地は良質な大麻の栽培が可能な地域で、忌部氏によって神事などに必要とされる大麻が栽培された。

麁服(あらたえ)天皇陛下が即位される大嘗祭ではお召しになられる麻の織物は、今も忌部直系氏族の三木家のみが調整、調進することになっている。

歴史的に抹殺されている

書物としては残っていないが恐らく歴史的に抹殺されているであろうから公に世には出せないとのこと。 また、士農工商において現在の制度になっているのは江戸時代以降から、その前は士農工商の下には2つ分類されており 実はその1つに天皇家とのかかわりの所があったとのこと。 何故なら血統(血をまぜらせたくない)それは卜部族や忌部族はその名の通り、占いをやって、葬式をやっていた。それも天皇家のを行っていたとのことで、血統がまざっているであろうというのは近親相姦で障害を持つ可能性が高く、血統を大切にするからこそそこに他の血が交わらない様にとのことであえて他の部族が入らない様に排除する形式を持っていたとのこと。 面白いのは、Y染色体というのがあり 人間は23対の染色体を持ちその性染色体は、女性は『XX』で男性は『XY』と呼ばれている この一つだけ違う『Y』の部分が男性になることを決定するので、『Y染色体』は父親から息子にのみしか遺伝しない つまり「男系男子」のみに『Y染色体』が継承されるということになる Y染色体は、その男性の父親のものであり、同時に祖父、曽祖父のものとも同一、神武天皇から今上天皇まで受け継がれてきたという事。 そのY染色体が男系にしか継がれないからこそ、皇位継承においても男系が大切と捉えられているという事があり、昔から血統(血筋)を大切にしてきたことにより遺伝子(DNA)が受け継がれている。その視点に置いていい悪いは別として男系を重視するのはそこにあるとのことでした。

隠された女神の聖地、阿波。
阿波が実は、天照大神、オオゲツヒメ、イザナミノミコト、卑弥呼をはじめとする、多くの日本の女神の故郷であることは、あまり知られていませんでした。けれども、阿波の地に宿る女神性や母性性はそこなわれることなく今へと伝えられていま
す。

自然の中に在る「女神」と同時に私たち自身の中に在る「女神性」。
女神性はすべての人に備わっている生命を生み出し、慈しみ、育む力の源です。単に肉体上の男女の性別のことを意味しているのではありません。自然や女神にいつも見守られながら成長してきた私達。日常を離れ、女神の聖地に赴くことは、私たちの中に在る女神性と感謝の気持ちを呼び覚まし、希望を与え、その実現に向かう大きな力を与えてくれるでしょう。

9/15(土曜)
07:05 羽田空港07:05 発JAL453 便
08:15 徳島阿波踊り空港着
08:25 参加者ご集合徳島阿波踊り空港ロビー
08:45 高速バス乗り場(松茂とくとくターミナル)にて関西方面参加者ピックアップ
10:00 貞光道の駅休憩
10:10 出発
11:30 剣山山麓見ノ越登山リフト乗り場到着
11:45 出発大剣神社参拝最強の縁結び神社
12:45 剣山山頂到着
14:00 行者野到着古代イスラエルの秘宝「アーク」が眠ると言われる秘境
15:00 不動の岩屋洞窟聖水を汲む
16:45 剣山リフトで下山
18:00 宿舎「岩戸荘」到着入浴
18:45 夕食
20:00 女神セミナー
22:30 懇親会
23:30 就寝

 

9/16(日曜)
06:30 清流瞑想
07:00 朝食
08:00 出発
08:30 天磐戸神社到着
10:30 出発
11:00 昼食うどんの名店「田舎で暮らそうよ」
11:45 出発
12:15 名勝「土釜」「鳴滝」到着
13:45 貞光道の駅休憩
14:15 伊射奈美神社参拝
15:15 忌部神社参拝
17:30 鳴門海峡を望み古代と今を繋ぐ
18:30 松茂高速バスターミナル到着
19:00 徳島阿波踊り空港着解散
20:25 徳島空港20:25 発JAL464 便東京羽田21:40 着

[metaslider id=”24344″]