2018年2月3日第72回 いい会社の法則実行委員会 首都圏勉強会

いい会社

●日時:2018年2月3日(土)18:30~20:45(開場は18:15です)
●会場:人形町区民館
〒104-0061 東京都中央区日本橋人形町二丁目14番5号
●会費:おひとり1,000円(会場費、資料代)
※勉強会後、懇親会があります。ご都合があえば、是非お越し下さい。 会場近くで実費精算(だいたい2~3千円程度)です。

過去開催時の様子

 

「感動できる経営は実現できる」

ただし対象者は従業員とその家族であり、条件となるのは「感動する」のではなく「感動させる」「感動してもらう」という姿勢が経営者にあり、幸せになる定義をしっかり持っていること。

実際のところは従業員さんは夢、理想、生きがいと現実の狭間の中で日々生活しながら仕事していて
それを前提の上で、家族も対象にして応援したいと思って頂ける会社経営を目指す。制度や社長独断での感動経営を唄っているところは「感動しないといけなくなる」という状況に陥ることがあり、それは目指すべき姿ではなく、やらされ感満載になってしまう。
また、感動するのは個人であり個人のキャリア形成の段階において会社(経営者)が支援することにより
夢、目標に少しでも近づくことができる事に感動を感じるのではないか。

大きな視点で考えた場合は
個人のキャリアを積んだからこそ独立出来る土壌が培われるということもあり、
その人自身が感動するのであれば、いい意味で会社からいなくなることもほめるべきで、
経営者にはそれを否定するのではなく、それを認める度量が大切。

「人にやさしい会社になる」

4つの経営資源と言われる人物金情報の中で
いい会社の経営者に共通して見られるのは「人」が大切という事。

人が活かされる職場でなければ、元々情報を持ってくるのも、お金を稼いでくれるのも、物を動かすのも人が原点にあり
人を大切にできない、していない所は長続きする経営のモデルにはならない。
それを事例を踏まえて紹介頂きました。

例えばよくあるケースとして
「何で何回も言っているのにお前は分からないのか?同じ失敗をするのか?」という事に対して

出来の悪い人ではなく、理解出来なていない、それは理解する様に話をしていないから
心が離れてしまっている状態でいくら正論を言ったとしても本人が聞く気持ちにまずなっていない。
そこに何度も指摘をされたとしても、その場では対応しても見えない所で不平不満が出てくる。
そうなってしまった人が情報やお金を持ってきてくれるのか?というのを上司や上の立場の人間が考えなければいけない。

人は大切にされないと人も集まらないという事で
これからの時代、少子化の流れがある中において、女性、外国人、障害を持つ方を雇用していく際に
大切にする事を怠っているとそもそも応募が来ないという状況が生れてくる。

人を大切にするという事で何を行えばいいかというと、何をやったらダメなのか?何をやったら不幸になるのか?を知っておく事。

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