2017年6月7日大遷都委員会

大遷都委員会in広島

大遷都委員会とは

大遷都は感性論哲学の芳村思風先生が語られていらっしゃいます。

「日本人が果たす役割」

日本の真上に世界の中心がある。日本人自身が人類の指導者になるべき、我々が目標を掲げて人類を導いていく指導的役割を日本人が自覚する。

その自覚を持つきっかけとして

日本が東京から広島へ日本の首都を移す大遷都があります。

平和の原点が広島であり、日本が広島を中心に平和を導く為に民族に与えられた歴史的使命を果たす為にも。

我々は芳村先生の想いを基に大遷都が叶う事でいかに日本が発展し、世界から尊敬される日本になれるかを東京思風塾の塾生と共に勉強会を通じて学んでいます。

日本人自身が人類の指導者となり、我々が人類に未来への目標を掲げて導いていく。その様な指導的役割を持てるのが日本人である。

どういう風に表現するかというとやり方として大遷都が挙げられる。

大遷都を東京から広島へ。何故広島かというと明らかに戦争から平和の時代に変わっており平和の原点というのは世界の共通認識。

世界から認められ認識されるのは広島に首都が移るという事が日本人が平和を実現する指導者として世界の認識が変わってくる。

そして、平和はいつまでも祈りであってはならない。

祈る平和から創る平和への進化になる為に日本人が自覚を持つ事が大切。

その平和の心を持つ為に

心に響いた言葉を味わってみて自分の中に問いをしていくと感性が高まっていく

 

 

【歴史的な背景から】

日本は古来、奈良時代から奈良県に日本の中心があり中世には京都、平安遷都があり日本の遷都が始まり武士の時代に鎌倉に移り、京都の室町に変化した。

京都という風土は平安時代に風土の基となる潜在能力を使い果たしてしまった。

その後戦国時代、江戸となり関東平野が中心となり日本の近代が始まる。明治になり江戸から東京になり今日に至る。

世界史を振り返っても時代時代に風土を移し替えながら今日に至るまで発展している。今の時代の時流が脱近代、つまり過渡期にある。

その過渡期を担うのが日本であり、過渡期の使命として何をやったらいいのか?という問いに対して大遷都が挙げられる。

どこに日本の都市を遷都するのか?

新しい都は広島しかない。日本が平和の指導者として日本こそこれからの世界の平和を目指すべき役割を担っている。

世界の平和を目指し、戦争の無い平和を目指すならば広島。ただ、広島だけではなく広島を中心として中国地方を大首都圏として捉える。

 

戦前から戦後にかけて和辻哲郎の風土という書物がある。

土地というものはどれ程大きなエネルギーを持って動植物を支配しているかの構図がかかれている。

風土が違えば文明、文化が違う。

だからこそ、日本を変えたい、活力をよみがえらせるには遷都が必要

大遷都こそ日本再生最後の切り札

大遷都委員会in広島

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文明が変わる時、過渡期の民族が果たす役割

民族が持っている役割というのがそれまでの時代の文明を質において完成し終わらせる
そして新しい時代の原理を提案する。
石の文化の頃から中世、近代にいたるまでを振り返ると

中世は真理は1つという時代において、ユダヤ教とキリスト教の進出がある中、ローマカトリックという大きな教団の中で封建社会が成立しルネッサンス人がそれまでの中世の文化を質において完成
(建築技術や芸術など)させて終わらせた。

その後人間の本質は理性という事で理性の時代(科学技術文明)が始まった。

※どの時代にも不安があり
力に対する不安:力でないものとして真理は1つという考えに
不合理不条理に対する不安:国民の不安に対してそこから論理的に考えるという
合理へのあこがれから理性へのあこがれが生まれ人間の本質は理性という考えが生まれ

その後

理性への恐れや不安に対して:感性の時代(日本人が科学技術文明において質の面で完成させて終わらせる)そして新しい時代の原理を提案するのが日本人しかできない事であり

科学技術文明が造り出した4つの負の遺産に対して答えを出せるのが日本人である。

4つの負の遺産というのは
・自然破壊
・環境破壊
・人間性の破壊
・核の問題
の4つ

1つ核の問題を例に挙げると、放射能の問題について

それは20世紀が生んだ1個人(アインシュタイン)に帰するものであり、それは人類が創ったものに対して、否定し逃げてはいけない。

無くする、辞めるという事は科学技術の進化を否定する事につながる可能性もあり、進化を否定するのではなく受け止める事が大切。

それは常に、「神様は乗り越えられない試練は与えない」

従って人間の英知である原子力を何かの都合で否定し諦めるのではなく、受け止め乗り越える

例えば、放射能を無毒化する技術を生み出す、福島や広島に対して研究センターを創って研究する場所を創るなど人類の功績を否定せずに乗り越える英知を集めて日本が先導して乗り越えていく事こそが重要

感性論哲学の目的は「全人類の人間性の進化と平和」であり

我々は4つの負の遺産に対して実際にアプローチできる事は人間性の破壊に対してのアプローチと思われ、具体的に考えた場合に感性論哲学を広める事が人間性の破壊に対して我々が学び、伝え、広める事が出来るかもしれない。

 

大遷都委員会in広島