12月3日中小企業会計啓発・普及セミナー開催

IAIジャパン

企業の持続的発展を目指す会計
~ 自社の経営状況を把握し、資金調達力の強化・受注拡大のきっかけへ~
をテーマに開催。

当日は簿記の基本的な考え方~貸借対照表、損益計算書の見方、そしてキャッシュフロー計算書についての考え方を中心に解説頂きました。
実際の企業の事例などを交えて解説頂き、自社の経営にどう活かすかの視点を交えて解説頂きました。

講師の林先生から簿記の基本的な考え方について

貸借対照表について
企業の期末の状況を表したのが貸借対照表(バランスシート)

損益計算書について
企業の一時期の期間におけるお金の入金出金についてを把握するもの

・ポイント
損益計算書を見ると企業の儲ける力が見えてくる。
貸借対照表で財産と借金の状況が把握できる。

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では、今後どのように経営するべきか?
それは経営者の想い、商売の楽しさなど正しく後継者に伝える事が大切
その為にも経営改善に活かすにおいて
・粗利益が分かれば他社と比較出来る。
売りが弱いのか、仕入れがダメなのか?
在庫、売掛金、受取手形や買掛金とのバランスを見ると資金過不足の状況が分かる。

これらを基に問題が分かれば改善に取り組むことができるが
一番の問題としては問題が分からない事
そして、資産と現金の関係において資産が増える事が本当にいいのか?という視点も持ち合わせていないといけない。資産が増えても現金が減るケースもあり、現金をどのくらい持っているかについては貸借対照表、損益計算書だけでは判断できない。その為にキャッシュフローの考え方を理解していただく必要がある。
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キャッシュフローの考え方

単純に損益計算書だけで見ていると売ったお金が全て現金と理解するのは危険。
実際に損益計算書の上では売上がたっていても現金がない状態で黒字化している企業もある。

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IAIジャパン