次回「いい会社」東京首都圏勉強会は7月15日開催になります。

●日時:2017年7月15日(土) 18:30~20:45(開場は18:15です)
●会場:人形町区民館
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2丁目14-5
●会費:おひとり1,000円(会場費、資料代)
※勉強会後、懇親会があります。ご都合があえば、是非お越し下さい。 会場近くで実費精算(だいたい2~3千円程度)です。

前回5月開催時は

会社経営にとって大切な事を中心に、アサーションについて

アサーションとは、英語で「自己主張」という意味
相手の考えを尊重しながら、対等に自己主張をしていくコミュニケーションスキル

特に、経営者の場合に相手が分かる、伝わる言葉を持っている経営者が昔と比べると少なくなってきた。

また、いい会社の経営者の考え方については

今後AIやロボット化していく事に対して、実は社長という仕事が一番いらないかもしれない。

ただ、いい会社の経営者に関して、考え方(ロボットで判断が出来ない事)は必要になってくる。

その根底には5人を大切にするという考え方が共通している。

1 社員とその家族
企業経営とは,社員とその家族の永遠の幸せを実現するための活動だと思います。

2 社外社員とその家族
協力工場や外注さん,仕入先,下請けの部品会社,ベンダーさんなどいろいろな言い方がありますが,外部経済で我社の仕事をやって下さっている人は,材料やコストではありません。景気の調整弁でもありません。人間です。これは,非正規社員のことではありません。非正規社員は,1 番の方です。我社の社員ではないけれど,我社の仕事をやっている人々のことを社外社員と位置付けなさいという経営学なのです。

3 現在顧客と未来顧客
現在顧客は,今日買い物をしてくれた方,我社に利益をもたらしてくれた方ですが,未来顧客というのは違います。我社の前を通っている人,我社にトイレを貸して下さいと言って来た人,商品の品定めに来た人

4 地域住民とりわけ社会的弱者
地域住民というのは,社外社員ではありません。顧客でもありません。会社とは,直接関係を持たない方々も大切にしろと言っています。とりわけ社会的弱者というのは,自分一人では歩くことも立つこともできないなどの弱き人々です。具体的には,高齢者や障がい者です。その方々の幸せづくりを支援することも,企業市民として大事な仕事だと思います。事実,業績がぶれない会社は,高齢者も障がい者もシングルマザー,シングルファーザーの雇用にも注力しているからです。

5 出資者・支援者
株主と言ってけっこうです。しかし,私は,本当は書きたくありませんでした。なぜならば,1 番目から 4 番目を追求している会社で赤字になった会社は,歴史上存在しないので,結果として幸せになると思います。

 

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