平成30年度(2018年) 東京思風塾2月3日(土)の開催になります。
30年度の年間テーマは
「隔世の時代~目覚めた命を生きる」
各回のテーマは以下の通りになります。
第1回 |
2月3日(土)
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世界文明の中心は今、日本の真上にある |
第2回 |
4月7日(土) |
時代が問題をつくり、問題が人物をつくる |
第3回 |
6月2日(土) |
過渡期を担う日本人が果たす役割 |
第4回 |
8月4日(土)
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大遷都への機運は歴史的必然 |
第5回 |
10月6日(土)
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覚醒の時代~目覚め足る命を生きる |
第6回 |
12月1日(土) |
平成の時代を総括する
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・会場:㈱コミット会議室 *JR品川駅港南口徒歩6分
〒108-0075東京都港区港南1-6-41 品川クリスタルスクエア11階
・時間:13:00開始19:00終了(受付12:15~)
・講義:3~4講座+問答+ディスカッション)
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昨年開催時から印象に残った内容の抜粋
地獄を見ないと始まらない
現実の世界、我々は悪の中に生きている。
人間として本物になる為には社会がどれだけ恐ろしいか、醜いものなのか
現実の半分は悪である。悪の中に生きているという事は批判、憎しみ、対立と悪の中で生きている。
その中を生き抜いていく事が人生であり、そこから逃げてはいけない。
座禅、瞑想で解決出来る事ではなく
正面から向き合い、逃げない事が本物の人間を創る。
人間主義経済の到来
感性論哲学では近代の資本主義経済から脱却し脱資本主義を目指し、人格(人間)主義経済を創っていく。
人格(人間)主義経済は経済活動を行う事により人間性が成長し、喜びを感じる事が出来る。そういう経済システムを構築しなければいけない。
その責任が今日生きる人間にあり、企業にも人間的な温もりを与えていく。
理性から感性へ企業経営の変化
理性(支配、命令、管理)から感性(愛、対話、パートナーシップ)への変化が求められてきている。それは人間観が激変している時代背景があり、企業活動も変化を求められている。
※資本主義経済において、金の奴隷になってはいけない。経済そのものは人間の為にあるべきで「人間の為の経済」が本来あるべき姿である。
労働する事で人間性が成長する、生きる喜びを感じる事が出来る!それを「人格(人間)主義経済」という言葉で仰っていただきました。
いかなる出来事にも意味があり、何かしらを今生きている人間に対して教える為に、気付かせる為に出来事が起きている。すべての出来事が時代をよりよい方向に導く為に起きている。大切なのはそれを解釈する事。解釈無しに意味と価値を感じる事は出来ない。
今日までの資本主義経済を原理的に変えていくために時代そのものが変化を求めている時が来た。欧米からアジアへ欧米型の政治、経済に変わるものが今、アジア人に突きつけられている。政治経済だけではなく生き方も含めて。
人間観そのものが理性から感性へ。心を求める時代に来ている。
それに対し、我々自身が一時も早く受け入れる事が大切であり自分自身を理性的な人間から感性的な人間へ激変させることが求められている。
感性論哲学が目指すところは理性に支配されるのではなく使いこなして素晴らしい生き方を創り出す事。
理性を使いこなす原理が感性!自分自身の本音と実感を大切にすること。命から湧き上がる欲求、欲望、興味、関心、好奇心を大切にしながら、それを実現する為の手段として!理性を手段として使う近代人は理性を本質的に理性的になろうとした結果、ストレスを抱えている。
その結果、理性的になろうとすればなるほど個性がなくなり自分が何なのかわからなくなり遠ざかってしまい自分が見えなくなる。
結局、何がしたいかが分からない状態
経済が人間のためにあるのではなく、人間の為に経済がある。
どの様に関わるのか?
また経済は人間に何を求めているのか?
を考えると、接点は労働
労働を介して人間は経済に関わっていく。
労働とは何か?
労働が経済価値を持つために求められるものは
人の役に立ち人に喜んでもらえる事が経済価値
人に喜んでもらえないのであれば経済価値を生まない。
労働とは人に喜んでもらえる様な仕事の仕方をする事
人に喜んでもらえる仕事の仕方には2つあり
1、顧客に喜んでもらえる仕事の仕方
2、一緒に仕事をしている仲間にも感謝してもらえる仕事の仕方
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