丸1年

ちょうど1年前に、今ままで全く想定していなかった入院をすることになり、ちょうど1年経過し、ここ1年は自分の不甲斐なさばかりの1年でしたと共に病気をしたことによっての家族の有難さ、仕事だけではなく体調面を気にかけて頂ける周りの方々の有難さを実感した1年を感じます。

暇で退屈な入院生活の時に何も身動きが取れなくて外を見ると桜の景色とペナントレースの開幕、
同室の入院されている昭和1桁世代の先輩方の苦労話を聞きながら、片方では仕事やらねばの焦りとプレッシャーと有難さと複雑にいろんな感情が沸いていて結局一人でいろいろ考えこんでいたのが良くなかったんだろうと
いろいろとありました。

35歳にしてはじめて、健康って大切なのだと。。実感したところでもあります。
と共にいい意味で捉えるならば、あそこで入院していなければもっと大病になっていただろうと勝手に信じる様にして前向きにいこうと。

そんな時期から悶々といろいろ迷惑かけながら1年を過ごした感じでした。
お医者さんにもあなたの人生と目の前の仕事とどっちが大切なんですか!と指摘され、でもお金頂くからにはやらねば!の気持ちと
複雑に交互しながらも改めて感じるのは体と心とどちらかのバランスが崩れた時に、両方崩れかけていくという事。
気持ちは前向きにいこうと思っても体がついていかない。。。という時に、休むが優先になって
やるべきことが出来ていない、出来ない。。
でもやらなければいけないと頭で考えながら
何かにすがりたい、頼りたくなる弱い心になってしまい、、毎日翌日を迎える事がしんどく、消えてなくなりたいと思う毎日でした。

そんな事も病気を経験したからこそ、同じ状況になった方の気持ちの部分を分かった様な気がします。
当たり前にやっている事やるべきことが出来なくなる事による追い込まれ、プレッシャーはありますが
1年経過し、再発していない事による感謝と頑張りがまだまだできるんだという事でプラスに捉える様にしたいと思います。