本日は「いい会社」第50回大阪関西勉強会の開催になります。

今回で第50回となります「いい会社」大阪関西勉強会
●日時:2014年9月6日(土) 18:30~20:45(開場は18:00です)
●会場:大阪市中央公会堂 展示室

前回は
・独自の製品には、創る人の「こころ」がつまっている

=顧客に愛される商品を作り続けている
商品を一過性のブームに終わらせずに愛され続ける商品として会社が顧客と向き合い続けるという姿勢

過去に見学会で訪問した会社において
「伊那食品様」
‘中小企業が生き残っていくには、新規開発しかない!!’
一時期寒天が売れなくなったのは時代の変化ととらえ、研究開発で生き延びてこられました。値段も用途もそのままでは市場は限られる。技術革新で新しいタイプの寒天、新しい寒天の使用法を見出す為に研究開発に力を入れオリジナリティーを持つ

「有限会社ハッピーおがわ様」
As long as you are happy, we are happy too!
「あなたの幸せが、私の幸せ」を行動指針
「ADLの一番低い人のため、つまり要介護度が5の人だよ」この人たちを基準にすればすべて良くなるという想いで働いてらっしゃいます。そしてあらゆる日常生活動作(ADL)を図式化し、均等に客観的に評価できるようにした点は、自社独自とのこと。上着の脱ぎ着、指の力の入り方、車椅子を押す力、ボタンや裾の絞り方の必要性についてなど

「スギ製菓様」
創業初期の頃味にこだわらず、当時流行っていたニャロメを型取ったおせんべいを販売したところ返品の山になってしまったとのこと。理由は「おいしくない」。そこでわかったことが、消費者にはごまかしは効かない、品質が良くておいしいものでなければ売れないということです。そして良いものならば高くても売れる。おいしいおせんべいを食べてもらいたいということで、味覚を検査する専門の方がいて、製品の確認作業の時に、試食をしてもらい製品として出して問題ないかと言うのを行なっていました。