2013年8月25日 有限会社フタバタクシー様訪問

フタバタクシー様の取り組みは
66名のドライバーのうち62名がホームヘルパー2級以上の資格を取得している事
・殆ど退職者がいない事
の2点と
及川社長がどんなに忙しくても会社に出社して、社員の皆さんと顔を合わせている事と先を見て経営をしていることが挙げられます。

先を見ているというのは将来ビジョンに「総合生活移動産業」というのを掲げられ
・顧客サービス業
利用者が貸し切った空間で1人の運転者が1~数名の利用者に応対する顧客サービス

・地域密着型生活支援サービス
福祉タクシー、育児支援輸送、地域利用者ニーズに対応した多様かつ高度なサービスの提供

・交通弱者の移動手段
高齢者等の移動の足として

これらの公共交通機関として多様なニーズにきめ細かく対応し高い利用者満足(CS)を実現する公共的色彩の強い総合生活移動産業を目指している事が挙げられます。

日頃私たちが生活している中でタクシーを使う10分20分の間においては気にする事はないかもしれませんが、乗務員の方が親切な対応をして下さるだけでも好印象に感じる事が出来ると思いますし、それが妊婦さんや障害を持たれている方、小さい子供さんがいる方など、安心してタクシーを呼べる会社がある!というのを日頃の態度(接客、ニーズに応える)というのを及川社長は重視されており、社長の想いが根底にあるからこそ従業員の方の退職も殆ど無いという状況が築かれたのだと思います。

タクシー業界においては、年齢層が50代、60代でスタートする方もいる。
そういう方に、会社の方向性をわかってもらい仕事に取り組んでもらう為には忙しくても日頃顔を合わせる事、365日休みなく出社する事を実行しているという事において
また、当日懇親会までお時間を作って頂き、分厚い資料を作成してプレゼン頂く事まで対応して頂いた事に、日頃及川社長のサービスにかける姿勢を見習わせて頂きました。