イノベーションをモノづくりからコトづくりに

SECIモデル

今回はwebのストーリー性をどう作るか、そして共感、共鳴をどう創りあげていくかを学術的な見地からお伝えしたいと思います。知識経営の生みの親で有名な野中先生の記事から

イノベーションをモノづくりから多様な関係性を巻き込むコトづくりへと!
(要は身体で経験して→その経験を共感に変える言葉及び対話を行い→その内容をwebを駆使して文章化して→製品やサービスなどに具現化していくという事なのですが)

これは、最近ストーリー性を作る、物語性を作る事、それは現場にいて話を聞けば充分実感して頭の中で理解、把握する事はあったとしても、webページに落とし込んで見せ続けていくにあたって実際の現場や体験を重ねていかないと、頭の中だけで描いていくのは限界がみえてきたなという事で、私個人の課題として現場、実体験を重ね続ける事での発想を課しております。

基となっている事の1つとして分析や計画が先行しすぎると「動きながら考える」リアリズムを否定してしまう可能性が大きい

分析的な経営(形式知をデータベース化すれば経営効率が上がる)は観念論で
行動が伴っていないという事で「脳」と「身体」を分離してしまった状態」
これでは組織内外の境界を超えて知をつむぐコトづくりのイノベーションは生まれにくいと。
(つまり、共感を分析、計画で得られるかというとなかなか難しいという事でしょうか)

 

最近では稲盛氏曰く
「リーダーは知的な野蛮人であれ」
今の多くの日本の経営者たちには、逆境をも跳ね返すことのできる、野生的な馬力が不足しているように思えます。今こそ闘魂を燃やさないといけません。どんな組織でも、必死で頑張る人は頭角を現すことができます。日本の全てのリーダーたちに、目を覚まし、到底達成できそうにもないような高い目標にも、不屈不撓の心で、必死に、取り組んでほしいと思います。

魂の経営(富士フイルム会長、古森 重隆氏)から
経営者はマッスル・インテリジェンス!
「PDCA」より「See-Think-Plan-DO」
適切な問題解決の方法を生み出すには、知性や知力を意味するインテリジェンスが必要だ。しかしその一方で、マッスル・インテリジェンス、すなわち知性や知力とは対極にある野性や馬力、腕力といった部分も大切なのである。

野中先生は新たにセキモデルというのを提唱されています。

SECIモデル

SECIモデル(セキモデル)
「共同化(Socialization)」身体・五感を駆使する直接の経験の中で、他者と共感・共振・共鳴することを通じて暗黙知
「表出化(Externalization)」共感して得たものごとの本質を他者との対話を通じて言語化

「連結化(Combination)」生まれたコンセプトを、ICTを駆使して既存の情報や形式知と関係づけて、起承転結の意味を持つコトづくりの物語りを創る
「内面化(Internalization)」行動を通じて形式知を製品やサービスなどに具現化し、それらを使うことによって新たな暗黙知として理解・体得

志のある人々で「場」を共有して共に経験を積み、様々な対話を行うことで、共振、共感、共鳴が起こります。そして、対話と実践とを反復することが、知の創造に結びつくと!いう事でこれからのリーダーの姿というのを6つの能力に分けて解説しています。

実践知リーダー